未婚の女性のみが着られる振袖はとっても素敵な御着物です。

振袖は未婚の女性の第一礼装です。結婚すると落ち着いた留袖が第一礼装となります。振袖は色鮮やかで全体におめでたい柄がちりばめられており、華やかで、喜びの席にピッタリです。色や柄の選択で、たいへん若い方から30歳代の大人の女性まで、どなたにも似合う一枚を見つけることが出来ます。個性もあらゆるところに表現が出来、大変周りの目を引く素敵な御召し物です。着物がとても豪華ですから、全体的にも華やかにまとめます。立ち姿は美しく咲き誇っている花のようにも見えます。着物を着ると背筋がのび、歩き方もおしとやかになりますから、あなたに対して、またいつもとは違う魅力を周りの方も感じられることでしょう。日本の伝統的な御衣裳である着物をぜひ、喜びの席で着てみましょう。

柄はどんなものがあるのでしょうか。

鶴亀や鳳凰、御所車や松竹梅、桜、手まり、など、日本古来からの物や、自然、長寿や幸せに縁があるものが描かれています。色とりどりの絹糸を使い、金銀も使って、大変華やかに織られています。袖はとても長く、振ることで厄を落とし、新たな一歩を踏み出していくという意味があります。色んな小物で雰囲気はとても変化しますので、着る機会によって雰囲気を変えて、全く別のものを着ているように仕上げることもできます。それが着物の面白いところともいえます。背の高い方は大きめの柄、背の低い方は小さめの可愛らしいものが描かれているものがどちらかと言えば合います。どちらにしても、絵画を見ているような美しい装いで、お祝いの席にピッタリです。美しい装いは誰から見ても好感のもてるものでしょう。

どんな時に着るのがよいのでしょうか。

人生で一番初めに着る機会はやはり成人式でしょう。今現在の自分の着たい色柄のものを選ぶと若々しい、フレッシュな感じになるでしょう。長く着られるようにと購入された場合は、上品な雰囲気にまとまるでしょう。また、お母さんの着られたものを着るというのも、感慨深く、柄行きも今風ではないため、かえってお洒落に周りに見えるかもしれません。成人式の後は結婚の時の両家顔合わせ。きちんと振袖を着ることでちゃんとしたところの御嬢さんという雰囲気が出るでしょう。新しい人生の門出ともいえますから、とても良いです。あとは、御友だちの結婚式に役立ちます。とても華やかな装いですから、着ていくと主役の御友だちも誇らしく感じてくださるでしょう。第一礼装ですから、とても格調高い装いです。

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